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2015年6月生まれの息子の育児とカメラ話

《長文》母になってから自分を変えたくて読んだ三冊の本と、読み終わってから気付いたこと

以前チラッと書きましたが、

putioham.hatenablog.com

 

最近amazonで本を購入しました。買ったのはこちらの三冊。

  • 愛着障害 子供時代を引きずる人々
  • 子は親を救うために「心の病になる」
  • 嫌われる勇気

 

この三冊を選んだ理由

この本の購入を決めた時は、とにかく母親としての自分を変えたいもっと優しいお母さんになりたいと強く思っていました。

息子は2歳半、もう言葉もほとんど理解しているし、私の言動もしっかり見て覚えている。

 

こんな(精神的に)不安定な母親じゃだめだ!とにかく変わらなきゃ!!!と焦っていました。

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そもそも、私がこんなに豆腐メンタルなのはどうしてだろう?

20代前半の4年ほど摂食障害(過食嘔吐)だったのは、過去に何かしらのトラウマがあったからではないか?

その原因(トラウマ?)を知り、それを克服すれば今の不安定な精神状態も改善するのではないか…?

 

今の私がダメな原因は過去にあるかもしれない、それが分かれば今も良くなるかもという理由から、過去のトラウマについてや治療の流れが書いてあったり、自己啓発系ということでこの三冊を選びました。

 

 

一冊目、『愛着障害 子供時代を引きずる人々』

 

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

 

 

この本は、私自身が『子供時代の親子関係の何らかが原因で人の顔色を気にしてしまい、気疲れしやすい性格が形成されたのではないか』と思ったところから辿り着きました。

レビューを読んで、自分の『(この本でいう)愛着スタイル』が分かればその改善策も分かるのではないか、と。

 

実際に自分の『愛着スタイル』を見分ける『成人愛着検査(自己診断用)』のページが設けられており、

  1. 自律型
  2. 愛着軽視型
  3. とらわれ型
  4. (分類不能型)
  5. (未解決型)

のタイプのどれに当てはまるかを判定できます。

 

それと、本の最後に『愛着スタイル診断テスト』があり、45の質問に答えて『安定型』や『回避型』などからなる8つの愛着スタイルのどれに当てはまるかを判定でき、各愛着スタイルの特徴が一覧になっているので分かりやすいです。

 

最初から最後までそのまま全部読むもよし。

まずは自己診断してみて、自分に当てはまるページだけ読んでみるもよし。

 

また、それぞれの『愛着スタイル』の傾向がただ書いてあるだけでなく、歴史上の人物(太宰治やアーネスト・ヘミングウェイ、バラク・オバマなど)を例に挙げて説明しているので想像しやすく、読んでいて面白いです。

 

従来、愛着の問題は、子供の問題、それも特殊で悲惨な家庭環境で育った子供の問題として扱われることが多かった。しかし、近年は、一般の子どもにも当てはまるだけでなく、大人にも広くみられる問題だと考えられるようになっている。

 

また昨今、発達障害ということが盛んに言われ、それが子どもだけでなく、大人にも少なくないことが知られるようになっているが、この発達障害の問題の背景には、実は、かなりの割合で愛着の問題が関係しているのである。実際、愛着障害が、発達障害として診断されているケースも多い。(本文より)

 

この本は

  • 「なんか生きづらい」と感じる
  • 過去の家庭環境に問題があった、又は現在の家庭環境で悩んでいる
  • 性格診断テストが好き
  • 人目を気にしてしまう性格
  • 発達障害などに興味がある

 な人にオススメです。

 

今回この本を読んで「悩み解決!」とはなりませんでしたが、愛着スタイル診断などを交えて読み進めることで自分だけではわからなかった自分が少し見えてきました。

(超個人的な感想としては買うほどじゃないけど気になるなら図書館で借りてみてもいいかなくらいの立ち位置かも)

 

あまり時間のない方は他は飛ばして『愛着スタイル診断テスト』と『その傾向』だけ読んでも充分楽しめると思います。

 

 

二冊目、『子は親を救うために「心の病」になる

子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)

子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)

 

この本の著者は元々精神科医の現役カウンセラーの先生。

本の内容も章ごとのテーマに沿った先生と相談者とカウンセリングの様子(会話)や内容が詳しく書いてあり、自分も一緒に『カウンセリングの様子を見守っている感覚』で読めます。

いろんな悩みや問題を抱えた相談者の事例がいくつも書いてあります。

 主に

  • 引きこもり
  • 摂食障害
  • 虐待
  • 孤立感

などの問題を抱えた人(やその家族)のカウンセリング内容が書かれています。

カウンセリングを受けたことがない私は「なるほど、カウンセリングとはこういう感じで、こんな風に解決に至るのか」と想像できました。

 

著者はカウンセラーの教育にも熱心な方だそうで、なるほど確かにエピローグには 「カウンセリングはただ『聞く』という作業」「カウンセリングに『理論』は通用しないということなども書いてあり、カウンセリング自体に興味がある方にもオススメです。

(こちらも買うほどじゃないけど図書館で借りてみてもいいかなという感じ。もし読んでみたい方いたらコメントください。)

 

 

 

 人一倍、人目を気にして生きてきた


突然ですが、私は今までとにかく人目を気にして生きてきました。
高校生の頃のアルバイト時代から、結婚後の妊娠を機に専業主婦になるまで、お店は変われどずっと接客業だったのも影響しているかもしれません。

例えば会話において、『自分が思っていること』より『相手が言って欲しいであろう言葉』を考えて発言してしまう癖があります。
そのおかげで仕事では上手くいきましたが、プライベートでは『自分の心に素直になれないもどかしさ』を抱えて生きてきました。

性格的に自己肯定感がめちゃくちゃ低いので、『そのままの自分では受け入れてもらえないかもしれない』「相手の期待に応えたい』という気持ちが強かったのかもしれません。
冷静に考えれば、誰もそんなこと期待してないのにね。

親になった今、息子と過ごすことで自分を見つめ返す時間が増えて『こんな自分を変えたい!』と思って買った本。
読んだあと考えさせられる事が多くて、それぞれ内容も考え方も違いますがどれも読んでよかったと思います。
そのなかで今の私に一番合っていたのは最後に紹介する『嫌われる勇気』です。

 

 

 

三冊目、『嫌われる勇気』

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

今更かよって感じですが、アドラー心理学の本でとても有名な一冊らしいですね。

自己啓発系の本とは無縁の人生でしたが、amazonでの評価内容を読んで今回購入を決めました。

 

この本は「人は今日からでも幸せになれる」というアドラー心理学を唱える《哲人》と、それに食ってかかる《青年》の会話形式で進んでいきます。

 

《哲人》に対して疑問点やモヤッとしたところを《青年》が全力で突っ込んでくれるので、アドラー心理学超初心者の私でも簡単に読み進めていくことができました。

そして《哲人》の説明はとても丁寧で、例え話なども交えて分かりやすく教えてくれるので読みやすいです。

 

面白いですが、勿論全てに共感出来たわけでもなくて、例えばこちら↓

 

・フロイト的な原因論→『心に負った傷(トラウマ)が、現在の不幸を引き起こしている』と考える。

・アドラー的な目的論→『自分の経験(トラウマなど)によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定する』と考える。

 

 私はフロイト的な原因論(現在の自分は過去が創り出しているという考え)にも共感しているので、原因論を完全否定するアドラー心理学に反発こそないものの色んな考え方があるなあ、という感じでした。

なので「こんな風に考えられたらかっこいいなあ(来世に期待)という感じで軽く読み進めていきました。

 

そんな感じなのでさらっと読むつもりでしたが、本の中盤くらいに『対人関係の悩みを一気に解消する方法というページでお!という文章がありました。

 

哲人:自らの人生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。

一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。

 

 いつも人目を気にして生きてきた私からすれば目から鱗でした。

特に心に響いたのは、あなたにはどうにもできないという部分。

 

いくら私が『よく見せよう』と頑張ったところで、それを見た他人がどう思うかなんて私にはどうにもできないことなんだ。

私が何かしたところで『いい』と思う人もいれば『悪い』と思う人もいるし、それは私には関係ないこと(他者の課題)であって、それについて私が思い悩む必要はないんだ、と。

 

それは、他人に良く思われようと(無理して)頑張ってきたことをやめるきっかけになりました。 

 

 

弱い自分を変えるのではなく、このままの自分とうまく付き合っていく

私が小学校6年生の頃、両親が離婚しました。

なぜかいつまで経っても寝付けない夜で、リビングで何やら話し合っている両親の声、暫くして父が部屋に入って来た時に寝たふりをしたこと、リビングへ行くと母と姉が座っていて子供ながらに『嫌な予感』がしたことを今でも鮮明に覚えています。

 

そして父から「お父さんとお母さん、離婚することになったから。」と言われたその瞬間、まず思ったことは『私がいい子じゃなかったからだ…』ということでした。

 

今思えば突然両親が離婚だなんて言われたら普通は「なんで?」とか「やだ!」とか思うだろうに、私の場合は一番最初に原因は自分にあると感じたということは、小6にして既に自己肯定感が低かったんだと思います。なぜかは分からないけど。

 

この辺を掘り下げるにはカウンセリングが有効なんでしょうが、なんせ2歳児育児中の専業主婦。

時間もなければ金もない٩( ᐛ و

カウンセリングってなんであんな高いんですかね…初回のみ時間半分で半額とかにしてくれれば試してみることも出来るのに。

しかも1回3,000円以上なのに通い続けないとだめとかハードル高すぎ!

 

それもあってカウンセリングに行くとかでなく育児の合間に読める本の購入に至った訳ですが、3冊ともそれぞれ違った視点があって面白かったです。ちょっと難しかったけど(笑)

内容は違えど『弱い自分を変えたい!』と思って読んだですが、全て読み終わって改めて考えてみると気付いたことがありました。

 

それは、『弱い自分を変える』方法を探すのではなく、『このままの自分とうまく付き合ってくにはどうすればいいか』を考えるということ。

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普段育児系のブログしか読まないのですが、自由ネコさんのこの記事がまさにこれだ!という感じでした。語彙力なくてすみません_(:3 」∠)_

 

gattolibero.hatenablog.com

 普段の全力でふざけてる感じも好きです。

 

私はこれまで30年弱生きてきて、何度もこんな自分嫌だ、変わりたい!と思ったことがありました。

摂食障害もその1つで、変わりたい(痩せたい)けど変われないストレスによってどんどん悪化していくものでした。

とにかく、私の場合は変わりたいと思えば思うほど苦しむ傾向にあるようです。

だって、人ってそんな簡単に変われないから。

 

だからこそ、無理して変わる必要はないということ。

こんな自分を受け入れてくれる人は受けいれてくれるし、受け入れてもらえなかったことを気にする必要もない(それは自分の課題ではない)

私の課題は自分の欠点を知った上でどううまく付き合っていけばいいかを考えていくことだと、やっと分かった気がします。

 

 

母としての今後の課題 

今までは他のお母さんと自分を比べては「どうして自分は怒鳴ったりせず穏やかに子育て出来ないんだほう」「優しいお母さんに育てられた方が息子は幸せなんだろうな」とネガティブな思考に陥っていたのですが、これからは「このネガティブやイライラともうまく付き合っていこう」と決意しました。

 

そういえば若い頃「美人になりたい!」と頑張ってガッツリメイクやカラコンしたり常に10cm超えヒール履いたりロングヘアを毎日欠かさず巻き巻きしていた頃を思い出しました。

今は無理して綺麗になろうとすることを諦めて、手入れの楽な黒髪ショート、ナチュラルメイク、麻素材やタイパンツなどラフだけど一番好きなスタイルで過ごしています。

昔より一般ウケはしないかもしれないけれど、結局無理して背伸びするより自分に合ったやり方で生きていく方が幸せな気がする。

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今後の課題としては

  • イライラしてしまう時の対処法を色々試して自分に合う方法を見つける
  • 怒鳴ってしまった時の(息子への)アフターケアをよく考える
  • 「人からどう思われるか」より「自分がどうしたいか」を優先する
  • いつまでもイライラを引きずらないように気持ちを切り替える方法を考える
  • 漢方をもう少し飲み続けて様子をみる

 

とりあえずイライラしてしまうなどの根本的な問題は漢方に一旦お任せしておいて、『イライラしてしまった後にどうするか』を考えていこうと思います。

そして昨日より今日、今日より明日、息子とニコニコ過ごせる時間が少ーーしずつでも増えていったらなあと。

勿論息子はとっっっっても可愛いし愛しいので、その気持ちも大切に。

この寝顔がたまらん。

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ちょうど昨日更新されたあえかさんのこちらの記事にイライラした時の対処術などが具体的に書いてありました。

www.hjerteligvelkommen.com

タイムアウトなどはこれまでもやってきましたが、他の対処術、体質改善はやったことがないので今後試してみようと思います。

 

個人的には体質改善の3と4の『ストレスを書き出すーストレスログ』と『よかったことを書き出すーハッピーログ』が気になるのでまずはそれらから試してみようと思います。

明日手帳でも買ってこよう。

だらだらとまとまりのない文章となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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