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2015年6月生まれの息子の育児とカメラ話

【はてな読書会】『よく叱る、よく褒める』私が『叱らない、ほめない』アドラー心理学を読んでみました。

(今更ですが…)

 

7月の読書会の課題書はアドラー心理学の『叱らない子育て』という本でした。

叱らない子育て: アドラーが教える親子の関係が子どもを勇気づける!だからやる気が育つ!

叱らない子育て: アドラーが教える親子の関係が子どもを勇気づける!だからやる気が育つ!

 

 

6月、7月の『撮影会』で想像以上に消耗していたらしく、疲れやその他ストレスでグダグダでイライラな日々を送っておりました。

そんなダメ母生活を送っているとだんだん自己嫌悪に陥るもので、育児について考えたりすると益々凹む…という超ネガティブ人間だったので、更新がここまで遅くなってしまいましたとさ。(言い訳)

 

ってことで、今更ですが更新します。

 

AEKAさんの記事はこちら↓

www.hjerteligvelkommen.com

 

マキロさんの記事はこちら↓

www.hayabusacoffee.com

 

本の内容についてはお二人がめちゃくちゃ分かりやすく書いてくださっているので、私は完全に偏った目線から書かせてもらおうと思います。

 

この記事は『叱らない子育て』について語るものではなく、

『叱る子育て』をしている人間が『叱らない子育て』を読んだ感想です。

 

本の内容が知りたい方はお二人のブログをご覧ください。

 

 

『叱らない育児』というタイトルに若干の対抗がありました

『叱らない育児』っていうタイトル、考えた人天才だと思いませんか?

「どういうこと?」「叱らなくてもいいの?」って気になるし、「そんなの子供が我儘になるだけだ!」なんて反対意見が生まれたとしてもそれはそれで話題になって宣伝効果ありますし。

 

マキロさんのブログでもタイトルについて書かれていますが、良くも悪くも印象的なタイトルだと思う。

 

初めて目にした時は「(私は)叱らない子育てなんて絶対無理だな」と思ったので手に取らなかったけど、その後もちょっと気になってはいました。タイトルって大事ですね。あれ、なんの話だっけ?

 

 

よく叱り、よく褒める我が家の育児

そもそもなぜ『叱らない子育て』というタイトルに対抗があったかというと、我が家の育児は典型的な『叱る子育て』だったから。

アドラー心理学が『叱らない、ほめない』としたら、我が家は『よく叱り、よくほめる』

 

あれ、これってもしかしてアドラー心理学的に一番やっちゃいけない育児…?


我が家は私も夫もどちらも『叱るタイプ』の人間です。

夫婦揃っている時には私が叱る役、夫はフォロー役、というように分けています。

私はすぐに叱ったり怒ったりしてしまって、それを自覚しているからこそ、この本を読むのにはかなりの勇気が必要でした。

だってほら、自分の育児を、というか、もはや母親としての自分を完全に否定されている気持ちになるじゃないですか…(ネガティブ)

 

 

この本を読んだ感想(ざっくり)

  • 短時間でササッと読める
  • 書き方が優しい
  • イラストが優しい(癒し系)
  • 分かりやすい
  • 罪悪感は思っていた程は感じなかった

 

ネガティブな時期は読むのに勇気がいりましたが、勇気を出して実際に読んでみたら「あれ、案外大丈夫かも…」という感じ。

 

正直、第1章と第2章は凹みました。

なぜってそりゃあ、『叱る育児を続けていると悪い影響があるよ』ってのがいくつも紹介されてますからね。

叱られるのを恐れて消極的になったり、子供との距離が離れたり…

 

現在進行形で叱る育児をしている人の中には「このままではうちの子もそうなってしまう」「そうなったら私のせいだ」と感じてしまう人もいるんじゃないでしょうか。私です。

 

でもご安心を。

この本の書き方はとっても優しいです。 

書き方が優しい

叱る育児をしている親を責めるような書き方ではなく「叱る代わりにこうしましょう」と、優しく教えてくれている感じ。

きっと著者の方が穏やかで優しい人なんだろうな。

イラストが癒し系

怒ってる顔もなんかかわいいです。

 これが例えば鬼婆みたいに書かれていたら自分と置き換えてちょっと凹むけど、癒し系のかわいいイラストのおかげでほんわか読めました。

『まとめ』だけ読んであとはすっ飛ばしてもいける

いやいや、やっぱ読むの勇気いりますわ辛いですわって人でも大丈夫。毎回『まとめ』あるから。

ほんのちょこっとのまとめ読むだけなら読書する時間や気持ちに余裕がなくても大丈夫。

色々余裕がある時に読み返せばOK。(適当)

 

 

「すごい!」ってほめるのはよくないことなのか?という疑問

第3章で『子どもをほめない』というのがあります。

ほめるというのは能力がある人が、上から下に向かって下す評価の言葉だからです。

 

相手が能力がなく自分より下だと思っているからこそ、ほめることができるのです。子どもも、対人関係の下位に置かれたいとは思わないでしょう。

 

分かる。言っていることは理解できる。

ただ、個人的には少し共感できない部分でした。

 

ちょっと脱線。

 

目上の人に

私は高校生の頃から5年近く近所の飲食店でバイトしていたんですが、そのお店はバーカウンターもあったので酒飲みの気のいい常連さんも多く、昔から男女共に自分よりだいぶ歳上の方と接する機会が多くありました。

 

私はそんな常連さん達の話を聞くのがすごく好きで、色んな面白い話をしてくれるなかで素直に「すごい!!」と感じていたし、実際によく口にしていました。

 

3歳の息子から

私はよく叱りますがよくほめるので、例えば最近だとトイレ成功した時なんかは「すごい!良くできたねー!!」とほめます。

 

逆に、息子から「ママすごいねー」と言われることもよくあります。

3歳のぷちおは最近お兄さんぶることが多く(そこが可愛い)、例えば私が包丁使っていると「ママ、手危ないだ、気を付けてね」と言ったり、「ママえらいね♡」とほめてくれたりします。

 

話を戻して…

 

『ほめる=上から下に向かって下す評価』とは一概に言えないと感じました。

私はほめたりほめられたりっていいことだと思う。だって嬉しいし。

 

 

なのでこの章は、『ほめたっていいじゃない。大切なのは対等な関係かどうかってことだ!』と自分なりに解釈します。

 

 

子どもを育てる、自分を育てる、ということ

最後まで本を読んでみて、

【育児=育自】を強く実感しました。

 

これまで叱る育児をしてきた人間にとって、『叱る、怒る』自分を抑えるのはものすごい忍耐力が必要だと思います。

これって、人によって得意な分野や不得意な分野が異なるってことじゃないかな。

 

たまに天使みたいに優しいお母さんっているんですよね。

すごく素敵だし、私もあなたの娘に産まれたい!って思うくらいいつも憧れます。(そしてこっそり癒されてる)

でも、もしかしたらそのお母さんは育児が得意(向いている)けど、めちゃくちゃ料理が苦手かもしれない。もしくは掃除とか。なんでもいいけど。

 

私は料理は別に苦手だとじゃないけど、子育て、特に『叱らない子育て』に関してはめちゃくちゃ苦手分野なんだなと感じました。ガミガミ母ちゃんですから。

 

だからといって「私には無理ですわ」って投げるのではなく、「私ならどうできるか?」を考えていくことが大切なんじゃないかなと思いました。

 

料理が苦手な人が料理本を見ながら少しずつ上達していくように、叱らない子育てが苦手な私はこの本を読みながら少しずつ変わっていきたい。

そんな風に思わせてくれる一冊でした。

 

しつこいようですが、この本はほんとに優しいので私のようなネガティブハートをお持ちの方には是非オススメです。

 

 

『これがいい』ではなく『これもいい』なら救われる

育児に関して書かれている本は山ほどあるし、ネットにはいろんな情報が溢れかえっていて、その中には自分の育児とは真逆のことが良いとされていたり、否定されていることもあるかと思います。

 

でも、きっと「絶対こうするべき!」ってのはないんだと思う

いろんな母親がいればいろんな子供がいていろんな状況があるんだから、全てに完全に当てはまることなんてないと思う。

 

だから、『これがいいんだ』『これはダメだ』ではなく、『これもいいし、あれもいいね』と思えれば、他人にも、そして自分にも優しくなれる気がしました。

 

 

あれ、何の話?

 

 

『叱らない子育て』、面白かったです!

www.hjerteligvelkommen.com

 


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